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『J.BOY』(ジェー・ボーイ)は、1986年に発表された日本のミュージシャン、浜田省吾の2枚組アルバム。発売当時はCD盤、アナログ盤、カセット盤の3形態で発売された。浜田にとって初のオリコンチャート1位を獲得した作品。 == 概要 == アメリカでミックスが行われ、浜田の希望により、エンジニアのグレッグ・ラダニーが担当している。 アメリカでトラックダウンが終わった際、ソニーのディレクターの須藤晃、尾崎豊、辻仁成(ECHOES)等と共に食事に出掛けた。出来上がったばかりのテープを聴いた尾崎が「僕のことを歌ってるみだいだ」と話し、浜田も「そうだよ。君のことを歌ってるんだよ」と答えたエピソードがある。 タイトルの「J.BOY」とは浜田自身の造語であり、「Japanese Boy」という意味の略語である。浜田自身、『月刊カドカワ』1994年1月号のインタビューで、「『J.BOY』を発表して以来、その後世の中、JRやJ-WAVEだ、Jリーグだと、やたらJをつけたがようになったね。ナショナリズムの匂いもするね」と述べている〔『Shogo Hamada 浜田省吾事典』TOKYO FM出版、1996年、p65〕。 同年の第28回日本レコード大賞では「優秀アルバム賞」にも選出された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「J.BOY (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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